幼児虐待しています!

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幼児虐待。

いきなりインパクトのあるキーワードから始めてしまいました。

子育てしながら、ネットビジネスや在宅ワークをしている人たちは、一体どうやって過ごしているのだろうとつくづく疑問に思います。いま、こうやって記事を書いているときも、兄弟げんかが始まって下の子が大声で泣いています。4歳の長女と2歳5ヶ月の次男です。大体は、おもちゃの取り合いかおやつの奪い合いが多いのですが、負けた方は近所中に響く大声で泣き散らします。

あまりにもうるさいので、狭いアパートの寝室の布団の上に放り投げて、戸を閉めました。

「子どもが泣く」という行為は防衛本能から来ているときいたことがあります。自分の思い通りにならなかったり、争いに負けたりした時、その感情をどこにどう表現したらいいのかわからないので、声を上げて泣きます。

「誰かに向かって注意を引いている」行為と考えてもいいと思います。

3人の子どもを育てていて確信しましたが、こちらがかまってあげるほどより大きい声を出して泣きます。近くにいて見てないふりをしていても大声で泣いて、「お願いだからかまって!」ビームをこちらに発射してきます。状況に応じては、優しく声をかけたり、言いたいことを聞いてあげたり、抱っこしてギューッと抱きしめてあげたりしています。

しかし、いつもそうだといけません。

「泣けば抱っこしてもらえる」と学習するからです。まだ言葉をしゃべれない時期は必要以上にかまってあげた方がいいですが、イヤイヤ期の頃からはその学習したスキルを悪用するようになるのです。ちょっと何か気に入らないことがあればすぐ泣くのです。幼児ですから、人目なんか関係ありません。人が大勢いるレストランであろうが、駅であろうが、夜の静かな時間帯であろうが、かまってほしいときには大声で泣くのです。親にしてみれば困って困って仕方がありませんよね。

最近は、放っておいています。

多少、「近所に迷惑かけているかな」などの気がかりがありますが、放っておくことで泣き止むのです。「泣いてもダメだよ」と無責任で非情なことばをかけていますが、それを理解しているというよりは、どうして泣いているのかを忘れてしまって、次の興味が出たことへ意識が行ってしまうのだと思いまうす。

凄いと思うのは、後を引かないこと。

まだ会話がうまくできない時期は、「あのときお姉ちゃんがおもちゃを奪った」とか「お兄ちゃんが叩いた」とか後々まで引きずることがありません。ケロッとして忘れているかのようです。この様子を見ていると、物事を体験して吸収して、身につけていく年齢のときは、「悩む」ということが無いんだと気づくことができます。とても羨ましいと思う一方で、学ぶべき姿勢です。

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プライドや見栄があるために行動できない。なぜか悩んでしまってブロックがかかってしまう。そのようなことが小さい子どもにはありません。だから、どんどん物事を吸収して成長できるんでしょうね。イヤイヤ期のときはひねくれていますが、基本的に幼児期は素直で純粋です。好奇心旺盛なので、目を離すとどこにでも行きますし、何でも触りますよね。良い悪いなんて気にも掛けずに、体験しようとします。五感をフル活用して、やってみようとします。そこにためらいやメンタルブロックはありません。

この「感覚」を取り戻したいですよね。

4歳の次女はよく歌を歌っています。よく分からない歌詞の部分は誤魔化すというよりは、それっぽい音で済ませて、気持よく歌っています。そこには恥じらいはありません。最後まで歌うのを待って、「上手だねぇ」「よく歌えたねぇ」「いつの間に覚えたの?」って、ずっと褒めてきたからだと思います。

悪く言うと、調子に乗って何度も何度も、繰り返し繰り返し歌って育ちました。逆に、良く言うと、「上手いね」「えらいね」と褒められるので、自信が持てて、セルフイメージが高まったということだと思います。

ある時、私は聞いてみました。

「歌がわからないとき、恥ずかしいって思うことはないの?」

すると、「思わない」という回答が返ってきました。しかも、「『恥ずかしい』って何?」という表情をしていました。「恥ずかしい」という感情はすでに知っているし、ことばも使うことができています。でも、自分が好き好んで聞いて、歌詞を覚えて気持よく歌っているときには「恥ずかしい」という気持ちは無いのだそうです。これって面白いですよね。彼女にとっては、一部分の歌詞が間違っているとか、分からないとか、そのようなところにネガティブ意識が無いんです。

むしろ、一連の歌を自分で歌うことができたことが嬉しくてしょうがないんです。

時々、8歳の長男が「それは違うよ!」「そんな歌は無いよ!」って間違いを指摘するのですが、そう言われると「なんでそんなこというのぉ~」とメソメソし始めます。終いには、泣いてしまいます。気持よく歌っている時に何か言われたら嫌なのは大人も同じですね。

 

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長男が意地悪なことを言うのは私たち親のせいです。

いつもイライラしながら長男を叱っているからです。あたっていると言った方が正しいです。情けないですが、気持ちに余裕がないと子育てはできませんね。後でフォローしたり、埋め合わせをしたりしてご機嫌をとるにしても、子どもにあたってしまうのはよくありません。仕事や人間関係のストレスを、子育てに持ち込んではいけませんよね。ただでさえ、子育て自体にもの凄くストレスがかかりますから。

 

 

批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします

敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います

ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります

ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります 

心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります

はげましを受けて育った子は自信を持ちます

ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります

公明正大な中で育った子は正義心を持ちます

思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます

人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします

仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます

 

これは、「アメリカインディアンの教え」です。

⇒ イタズラ好きの1歳児はどう育つ?~「アメリカ・インディアンの教え」

20年前、教師になる前に出会ったことばです。しかし、知ってはいても学校現場では実践できませんでした。自分に子どもができても、なかなかできません。

気持ちに余裕がないと、このような先人の教えの通りにはできないどころか、すっかり忘れ去ってしまいます。時には、独りでゆったりした気持ちになって、このようなことばに触れてみるべきです。

と、こうしているうちに、書き始めから7回目の鳴き声が響いていますし、重ねていたタンスが落ちるとう事件まで起きてしまっているので今日はこれくらいにします。

しかしまあ、

雨の日曜日は、子どもとの過ごし方が難しいなぁ。

 

 

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